組合長のご挨拶

組合長写真
おおいた森林組合 組合長 太田 正美

 令和4年4月28日開催の理事会におきまして新組合長に就任いたしました 太田 正美 です。どうぞよろしくお願いいたします。令和3年度は、長年に渡り当組合にご尽力頂きました 近藤 和義 元組合長がご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。

 令和3年度は新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の進展が見られたものの、より感染力の強いオミクロン株の出現で急速に感染拡大するなど経済に大きな影響を与えており、今後も引き続き慎重な対応が求められます。

 世界経済においても、ロシアによるウクライナ侵攻を背景にエネルギーや原材料などの資源高への懸念が深刻化しており未だ見通しのきかない状況にあります。

 このような中で森林組合系統においては、新たな系統運動「J forest ビジョン2030」を決議し、地域の森林整備の主たる担い手としての森林組合の人材育成や適切な森林管理を図りながら持続可能な林業経営を通じてSDGsの達成に貢献していく必要があります。

 また、3年目を迎えた森林管理制度や地域の森林整備や木材利用、普及啓発の財源となる森林環境譲与税が本格的に運用され、その活用実績が問われるなかで県や関係団体との更なる連帯強化に努め活用提案を行い事業執行することが極めて重要となっています。

 事業の取り組みについては、従来よりの森林整備事業を進めると共に販売事業での立木買取事業、請負林産事業の拡大を図ってきました。その結果として決算状況は、事業総収益745,486千円、事業総費用534,541千円、事業総利益210,945千円と計画を大きく上回りました。そして経常利益110,624千円、当期剰余金78,817千円を計上することができ、計画対比914%となっています。

 今期は12月より欠員でありました常勤専務理事の設置を行い、事業運営や的確な経営判断を可能とすると共に意思決定の迅速化を図り、不適正事案の発生予防に努めます。また不在でありました顧問弁護士契約もいたしました。

 未だ新型コロナウイルスの終息は見えず、円安、インフレ、ロシアのウクライナへの侵攻の影響等を勘案すれば今後の木材需要動向も不透明でありますが、地域における森林の管理主体として森林・林業を協同の力で守り育ててまいります。 

 今後においてもご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

おおいた森林組合
組合長 太田 正美